オビタスターCMS専用高速レンタルサーバー Zen Cartインストールガイド
インストール目次
1.新規データーベースを作成
2.Zen Cartファイルのダウンロード
3.Zen Cartファイルをアップロード
4.インストール
1.新規データーベースを作成
よくある質問FAQの「ispCP SQLデータベース設定」もご参考ください。
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サーバーのコントロールパネルにログインしてください。
コントロールパネルのアドレスは開通書に記載されておりますので、そちらをご参考ください。
ユーザー名はメインドメイン名になります。
パスワードは変更されていない限り、開通書に記載のパスワードになります。
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左メニューの「SQL管理」をクリックし、「SQLデータベース追加」をクリックします。
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「データベース名」はお好きな半角英数字を入力し、追加ボタンをクリックします。
※「データベース名」は、共有サーバーの場合などでは、ご自身で利用されていないお名前でも、既に他の方が利用されているお名前の場合は、利用できない場合がありますのでご注意ください。
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データベースの作成が無事成功しますと、下記のような画面が表示されますので、続きまして○の位置の「SQLユーザー追加」をクリックします。
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「SQLユーザー名」と「パスワード」を半角英数字で入力します。
※「SQLユーザー名」は、共有サーバーの場合などでは、ご自身で利用されていないお名前でも、既に他の方が利用されているお名前の場合は、利用できない場合がありますのでご注意ください。
※パスワードは半角英数字で6文字以上で、文字と数字が含まれている必要がありますのでご注意ください。
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SQLユーザーの登録が完了しますと、下記のような画面になります。
作成しました「データベース名」、「SQLユーザー名」、「パスワード」を控えておいてください。
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データーベースのデフォルトの文字コードは「utf8_general_ci」で作成されますが、他の文字コードに変更されたい場合は、下記もご覧ください。
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アクションの欄にある「pma」というボタンを押していただくか、左側のメニューから「phpMyAdmin」をクリックしてください。
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中央の画面の左上に「データベース」とありますので、こちらをクリックします。
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先ほど作成しましたデータベースが表示されるはずですので、そちらをクリックします。
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上部に「操作」とありますので、そちらをクリックします。
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「照合順序」とありますので、そちらにてお好きな文字コードに変更し、実行をクリックします。
※UTF-8の場合はデフォルトのままです。EUCの場合は「ujis_japanese_ci」に変更します。
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2.Zen Cartファイルのダウンロード
下記サイトより、最新版のZen Cartをダウンロードしてください。
Zen Cart.jpダウンロード
Zipファイルをお使いのPCに解凍してください。
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3.Zen Cartファイルをアップロード
オビタスターCMS専用高速レンタルサーバーでは下記の二つの方法にてファイルをアップロードすることが可能です。
3-1.FTPを使って、1つ1つのファイルを全てアップロード
コントロールパネルにてFTPユーザーを作成し、FTPソフトにて設定を行ってください。
よくある質問FAQの「ispCP FTPアカウント取得」もご参考ください。
先ほど、解凍したフォルダの中身全てを、FTPを使って、サーバーの該当ディレクトリーにアップロードして下さい。
※どの設定の場合でも、既に該当のアドレスにてブラウザで閲覧した場合、弊社サーバー上のファイルを確認できる状態(ネームサーバーの設定が完了している状態)であることをご確認ください。アクセスができない状態ではインストールすることができなくなります。
例)「https://○○.com」 と、登録したメインドメインで Zen Cart サイトを運用したい場合は、「htdocs」ディレクトリー直下にアップロードして下さい。
例)「https://○○.com/zencart/」と、メインドメインのディレクトリで Zen Cart を運用したい場合は、「htdocs」ディレクトリーの下に、「zencart」というディレクトリーを作成し、その下に全てのファイルをアップロードして下さい。
例)「https://zencart.○○.com/」と、サブドメインで Zen Cart を運用したい場合は、コントロールパネルのドメインの管理にてサブドメインを作成してください。そのディレクトリーの下に、「htdocs」というディレクトリーが作成されていますので、その下に全てのファイルをアップロードして下さい。
例)「https://△△.com/」と、メインドメインではなくエイリアスドメイン(追加ドメイン)で Zen Cart を運用したい場合は、コントロールパネルのドメインの管理にてエイリアスドメインを作成してください。そのディレクトリーの下に、「htdocs」というディレクトリーが作成されていますので、その下に全てのファイルをアップロードして下さい。
例)「https://vu□□.admin.◇◇.obitastar.com/」と、メインドメインを設定しましたらオビタスターからメインドメインに提供されたオビタスターのサブドメインでもサイトにアクセスができるようになります。このドメインにて Zen Cart を運用したい場合は、「htdocs」ディレクトリー直下にアップロードして下さい。後からアドレスを変更されたい方はこちらで設定後、アドレスの設定されているファイルを全て変更し、画像や、リンクなども後から変更する必要がありますので、ご注意ください。
※Zen Cart は沢山のファイルが集まって構成されているソフトウェアです。エラーが起こっている場合は、もしかしたら、全てのファイルが正常にアップロードされなかった結果かもしれませんので、アップロードの際はご注意下さい。
3-2.ZIP圧縮ファイルをアップロードし、ファイルマネージャーで展開
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ファイルマネージャーを起動します。
コントロールパネルにログイン後、左メニューのFTPユーザーの中にファイルマネージャーと用意されていますので、クリックします。
※アドレスを記憶しておきますと、次回以降は一発で起動することが可能です。
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「ユーザ名」は作成しましたFTPユーザー名を登録し、「パスワード」はFTPユーザーを作成した際のパスワードを入力します。
※「ユーザ名」は@ドメイン名まで含んだものであることにご注意くださいませ。
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ファイルマネージャーぼ画面に入りますと、アップロードというボタンがありますので、そちらをクリックします。
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アップロード先のディレクトリを決めます。パスを直接入力でもいいですし、ボックスの脇のボタンよりリンクを辿ることも可能です。
後から移動するものになりますので、基本的にはどこでも構いません。
圧縮ファイル側のファイルを選択してファイルを追加します。
ファイルが表示されましたら、上部の緑のチェックをクリックします。
※ファイルマネージャーにてアップロードできるファイルは200Mbまでとなっていますので、ご注意ください。
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一度だけクリックしてしばらく待ちますと、下記のような画面が表示されます。
okが表示されていることを確認して、左の←ボタンをクリックして戻ります。
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アップロードした移置に自動的に解凍された状態で圧縮名のフォルダが完成していることを確認してください。
クリックして中身を確認しましたら、問題なく解凍されているか確認してください。
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アップロードと同時に解凍ができない場合
もし、アップロードと同時に解凍ができない場合は、下記のように左側にてアップロードしてください。
ファイルのアップロードに成功しますと、下記のように表示されます。
okが表示されていることを確認して、左の←ボタンをクリックして戻ります。
アップロードしたzipファイルの左ボックスをチェックして右上の「unzip」をクリックします。
解凍する先のフォルダを選択後(後で移動しますのでどこでも構いません)、その全ての対象ディレクトリを選択ボタンをクリックし、緑のチェックをクリックします。
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それでも解凍できない場合
一度パソコン上で解凍してから再度圧縮しなおして、それからアップロードと同時解凍、アップロードしてから解凍をお試しください。
それでも駄目であれば、解凍したものをftpやファイルマネージャーでアップロードしてください。
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解凍したフォルダの中にて、全てという文字をクリックして、右側の移動というボタンをクリックします。
きちんと全てが選択されているか確認してください。
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移動先のパスを入力するか、脇のボタンをクリックしてリンクを辿ってください。
※どの設定の場合でも、既に該当のアドレスにてブラウザで閲覧した場合、弊社サーバー上のファイルを確認できる状態(ネームサーバーの設定が完了している状態)であることをご確認ください。アクセスができない状態ではインストールすることができなくなります。
例)「https://○○.com」 と、登録したメインドメインで Zen Cart サイトを運用したい場合は、「/htdocs」ディレクトリにアップロードして下さい。
例)「https://○○.com/zencart/」と、メインドメインのディレクトリで Zen Cart を運用したい場合は、「/htdocs」ディレクトリーの下に、「zencart」というディレクトリーを作成し、全てのファイルをアップロードして下さい。「/htdocs/zencart」と指定します。
例)「https://zencart.○○.com/」と、サブドメインで Zen Cart を運用したい場合は、コントロールパネルのドメインの管理にてサブドメインを作成してください。そのディレクトリーの下に、「htdocs」というディレクトリーが作成されていますので、その下に全てのファイルをアップロードして下さい。「/○○(サブドメイン設定したフォルダ名)/htdocs」と指定します。
例)「https://△△.com/」とエイリアスドメインで Zen Cart を運用したい場合は、コントロールパネルのドメインの管理にてエイリアスドメインを作成してください。そのディレクトリーの下に、「htdocs」というディレクトリーが作成されていますので、その下に全てのファイルをアップロードして下さい。「/△△(エイリアスドメイン設定したフォルダ名)/htdocs」と指定します。
例)「https://vu□□.admin.◇◇.obitastar.com/」と、メインドメインを設定しましたらオビタスターからメインドメインに提供されたオビタスターのサブドメインでもサイトにアクセスができるようになります。このドメインにて Zen Cart を運用したい場合は、「htdocs」ディレクトリー直下にアップロードして下さい。後からアドレスを変更されたい方はこちらで設定後、アドレスの設定されているファイルを全て変更し、画像や、リンクなども後から変更する必要がありますので、ご注意ください。
パスの設定が終わりましたら、パスの脇の全ての対象ディレクトリを選択のボタンをクリックし、上部の緑のチェックをクリックします。
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それぞれのフォルダとファイルがきちんと移動されているか確認してください。
戻るの左←をクリックします。
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戻った際、もし、フォルダやファイルが残っていた場合は、再度移動します。
それでも移動できないフォルダやファイルは編集の権限がないものなどになりますので、許可情報(パーミッション、属性)の設定をご確認ください。
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移動先のディレクトリに移動し、問題なく移動されているか確認してください。
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4.インストール
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ブラウザを開き、ファイルアップロード時に設定しましたアドレスにアクセスします。
もし、下記の画面が表示された場合は、FTPやファイルマネージャーにてhtdocs直下にありますindex.htmlファイルを削除してください。
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下記の画面が表示されましたら○の部分の「Click here」をクリックします。
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Zen Cart - オンラインショップのオーナーのためにを閲覧いただきましたら、「続ける」ボタンをクリックします。
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Zen Cart - システム検査にてZen Cartのインストールに適合した環境かのチェックが行われます。
オビタスターCMS専用高速レンタルサーバーで、デフォルトではエラーになることはないはずですので、下の「インストール」ボタンをクリックします。
※黄色のびっくりマークは、注意ですので、それによってインストールができないという訳ではございません。
※もし、エラーが赤色で表示された場合は、「インストール」ボタンが表示されませんので、その箇所を修正し、「再チェック」ボタンをクリックしてください。問題がなくなりますと、赤のエラーがなくなり、「インストール」ボタンが表示されます。
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Zen Cart - データベース設定の画面では下記を設定します。
データベース文字セット/照合:Zen Cart1.5や1.3のUTF-8版はUTF-8を選択します。1.3のEUC版ではEUC-JPを選択します(EUCを選択の場合は1-7にてデータベースの文字コードの変更の説明もありますので、参考にデータベースの文字コードも変更してください)。
データベースホスト名:基本的に変更する必要はございません。弊社サーバー以外にてデーターベースサーバーを構築し、弊社サーバーでは表側のみを運営するような場合のみ変更してください。
データベースユーザ名:新しくデータベースを作成するでメモしておいたデータベースユーザー名を入力します。
データベースパスワード:新しくデータベースを作成するでメモしておいたデータベースパスワードを入力します。
データベース名:新しくデータベースを作成するでメモしておいたデータベース名を入力します。
テーブルプレフィックス:一つのデータベース内で複数のCMSなどをインストールする場合、テーブルが一緒になり分かりにくくなるため、テーブルの頭にプレフィックスを付けて分かりやすくします。※オビタスターCMS専用高速レンタルサーバーでは、利用できるデーターベース数が無制限のため、一つしか使えないということがないため、分かりにくくなることがないため、つけなくても構いませんし、デフォルトのままでも構いません。
SQLキャッシュの方法:Noneに設定されていますが、FileかDatabaseに保存するか設定ができます。サイトの高速化のためにFileにされることをオススメします。
セッション/SQLキャッシュディレクトリ:上記のSQLキャッシュの方法にてFileを選択した場合のみ、意味があります。Fileでキャッシュさせたファイルをどこに保存するか決めます。基本的にはデフォルトのままで問題ありません。
全て入力が終わりましたら、「データベース設定を保存」ボタンをクリックします。
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Zen Cart - システム設定の画面では基本的な項目は既に入力された状態になっています。
サイトをSSLにて運用する場合のみ、SSLを有効にするの選択と、URLの変更があります。※SSLを申込みでポート開けでの対応にてお申込みされたお客様は、URLの後ろに:8777などの設定されたポート番号を付与してください。
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Zen Cart - ショップ設定の画面では下記を設定します。
ショップ名:一般のお客様に公開するショップの名称を入力します。
ショップオーナーの名前:一般のお客様に公開するショップオーナーの名前を入力します。通常は特定商取引法にて表示する責任者のお名前がいいかと思います。
ショップオーナーのメールアドレス:こちらはショップに連絡するためのメールアドレスを入力します。
ゾーン:ショップ所在地の都道府県を入力します。この情報を元に配送の料金決定などを行います。
ショップの住所:ショップサイト上にて公開するショップ名、ショップの住所、電話番号を入力します。納品書や、配送表、問い合わせフォームなどに表示されます。
デフォルトの言語:通常はデフォルトのままのJapaneseになると思いますが、海外向けショップで表示言語のデフォルトが英語の場合は、Englishに変更します。
デフォルトの通貨:通常は日本円のJapanese Yenになると思いますが、 海外向けショップで表示通貨のデフォルトがドルの場合は、US Dollarに、その他の場合はそれぞれ変更します。
ショップのデモ:デモ用の商品やカテゴリを登録するか、何も登録されていない状態にするかを決めます。
全て入力が終わりましたら、「ショップ設定を保存」ボタンをクリックします。
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Zen Cart - 管理者アカウント設定の画面では下記を設定します。
管理者ID:管理画面にログインするためのIDを入力します。※半角英数字になります。
管理者パスワード:管理画面にログインするためのパスワードを入力します。※半角英数字になります。
管理者パスワード(確認):上記で入力したパスワードを再度入力します。間違えのないようにお願いします。
管理者のメールアドレス:管理画面にログインする管理者ユーザーのメールアドレスを入力します。
ログインのたびにZen Cartの最新バージョンをチェックする:こちらは現在利用できないため、チェックを外しておいた方がいいと思います。
全て入力が終わりましたら、「管理者設定を保存」ボタンをクリックします。
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Zen Cart設置完了の画面が表示されましたらインストールの完了になります。
ショップへのボタンを右クリックして新しいタブで表示するにしますとショップのお客様閲覧側が表示されます。
管理画面へのボタンを右クリックして新しいタブで表示するにしますとショップの管理者画面側が表示されます。
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ショップのお客様閲覧側を表示しますと、デフォルトでは下記のようにインストールディレクトリを削除してくださいと表示されます。
ftpやファイルマネージャーにて、インストールディレクトリ/zc_install/フォルダごと削除してください。※リネームなどではアクセスができてしまうため危険ですので、必ず削除してください。
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ショップの管理者画面側を表示しますと、下記のように警告画面が表示されます。
ftpやファイルマネージャーにて、インストールディレクトリ/zc_install/フォルダごと削除してください。※リネームなどではアクセスができてしまうため危険ですので、必ず削除してください。
ftpやファイルマネージャーにて、インストールディレクトリ/admin/フォルダの名前を変更してください。※半角英数字になります。
インストールURL/変更後のフォルダ名/にて管理画面にアクセスできるようになります。
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